ヴィック・ムニーズ / 展覧会関連トークイベント:『Gibi / コミック』駐日ブラジル大使館 オーディトリアム / 東京

ヴィック・ムニーズ / 展覧会関連トークイベント:
『Gibi / コミック』
駐日ブラジル大使館 オーディトリアム / 東京

Press Release

Vik Muniz / ヴィック・ムニーズ個展 関連トークイベント
ヴィック・ムニーズ × 宮津大輔
「Gibi / コミック 」

■概要
場所:駐日ブラジル大使館 オーディトリアム
東京都港区北青山2丁目11−12 ブラジル大使館B1F
日時:4月26日(水)18:00 – 19:30
定員:50名(先着順)
協力:駐日ブラジル大使館
料金:無料 
お申込みはこちら

駐日ブラジル大使館とnca | nichido contemporary art(以下nca)は2023年4月14日から6月3日まで同ギャラリーで開催する個展に合わせて来日するブラジル人アーティスト、ヴィック・ムニーズ(Vik Muniz)と、本展プレスリリースのテキストを寄稿した宮津大輔氏をお招きし、対談を行います。
ムニーズのこれまでの活動からこの度ncaで発表される世界中のウォルト・ディズニーのヴィンテージコミックを用いて、ミッキーマウスの名シーンを再現した新シリーズ、「GIbi/コミック」について、社会的コンセプトや歴史的背景を様々な視点から深く紐解きます。

Vik Muniz ヴィック・ムニーズ
1961年サンパウロ生まれ。ニューヨークとリオデジャネイロを拠点に制作・活動
ムニーズは現代の象徴的なイメージを流用し、再解釈する独自のスタイルで作品を制作している国際的に活躍している多作のアーティストです。ICP(ニューヨーク)、ホイットニー美術館、ニューヨーク近代美術館、モスクワハウスオブフォトグラフィー、リオデジャネイロ近代美術館(ブラジル)、マウリッツハイス美術館(オランダ)、龍美術館(上海)、ベルヴェデーレ美術館(ウィーン)などキャリア初期から今日まで大規模な個展を開催し、アメリカや世界の主要都市で個展を行っており、ヴィックの作品は、国内外の主要な美術館に収蔵されています。また、ハーバード大学、イェール大学、TED Talks、世界経済フォーラム、ニューヨーク近代美術館、ボストン美術館、プリンストン大学などでゲストスピーカーとして講演も行っており、 “Reflex: A Vik Muniz Primer (Aperture, 2005)”など多数の著書も出版されています。 リオデジャネイロの貧民街や埋立地での活動を描いたドキュメンタリー映画「Waste Land」は、2010年のアカデミー賞にノミネートされました。ブラジルと米国で教育や社会プロジェクトにも携わっており、最近ではヒューマンズ・ライト・ウォッチや、アマゾンの熱帯雨林の保護に取り組むブラジルの小規模な非営利団体イマゾンなど、多くの人道的キャンペーンに一貫して貢献しています。

宮津大輔 Daisuke Miyatsu
アート・コレクター、横浜美術大学 教授、森美術館 理事
1963年東京都出身。東京藝術大学 大学院 国際芸術創造研究科 アートプロデュース専攻 博士後期課程修了。博士(学術)。広告代理店、上場企業の広報・人事管理職を経て大学教授に転身。横浜美術大学第三代学長として改革を推進し、コロナ禍におけるV字回復を達成。また、既存の芸術祭とは異なる「紀南アートウィーク2021」や「Fukuoka Art Next 2022」の初代芸術監督として、斯界に新風を吹き込む。他方、世界的な現代アートのコレクターとしても知られ、台北當代藝術館(台湾・台北)での大規模なコレクション展「Invisibleness is Visibleness」(2011 年)や、福岡アジア美術館とのユニークなコラボレーション展「エモーショナル・アジア」(2022年)などが大きな話題となる。『新型コロナはアートをどう変えるか』 (光文社新書)『現代アート経済学Ⅱ-脱石油・AI・仮想通貨時代のアート』(ウェイツ)などの著書や寄稿、講演多数。

©2009 nca | nichido contemporary art. All Rights Reserved.